春爛漫ですね
チャッピーママです
先日、人生初、クラッシックのコンサートに行きました
チケットをいただいたもので・・・・
『オリックス劇場』 グランドオープニング記念 新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会
大阪の劇場前の公園は、滋賀の咲き始めとは違って満開でした
ぽかぽか陽気の桜の下、「バーべキュー禁止」の大きな看板の周りで、あっちもこっちもバーベキューで盛り上がっていました
劇場に入ると、オープニングの為、ウエルカムドリンク
や樽酒が振る舞われ、普段味わったことのないセレブ感
を味わいました
・・・と同時に、と行き交う人達のお洒落で見るからに私たちとは違う、明らかに高そうな服装も目の保養になりました
席について待っていると、後ろの知らないご婦人に肩を叩かれ、
「ご主人の背広の襟が折れてますよ。」
と言われ、二人であたふたと身なりをただしました
「私らの洋服見て、『クラッシックに何の知識もない夫婦がタダ券もらって来たんやろな。どーせ途中で寝よるで～。』って思ってはるで、きっと。寝んとこな
」
と、二人で笑いました
第１部は、指揮がテレビで観た事のある宮川彬良（みやがわあきら）氏で、歌謡曲を劇場音楽風にアレンジしたり、ベートーベンの「運命」がなぜか「う～マンボ
」に変わってしまったりする親しみやすい内容で、トークもとても楽しいコンサートでした
初めて聞く生のオーケストラの音は感動的で、カッコよく、ソロの演奏もすばらしく胸が熱くなりました
第2部は、音楽界のエリート下野竜也指揮の本格的なクラッシックで、曲間の拍手のタイミングに迷いながら美しい演奏に聞き入っていたはずが、いつしか夢の中へ・・・
割れんばかりの拍手にハッ
と我に返った私の隣で、やはりおとぎの国から帰還した主人が傾いた体で慌てて拍手していました
パチパチ
不覚にも予想通りの結果になってしまった、演奏会でした
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