おはようございます。東和不動産一級建築士事務所HATTSAKUです。
昨日に引き続き、四国視察研修２日目、徳島県の株式会社誉建設さんにお邪魔しました。
まず最初にオフィスと現在お住まいされているお家を拝見させていただき、リアルに体感できました。
お住まいされているので写真はNG。お伝えできないのが残念です。しかしモデルハウスを最後に見学。
こちらは写真Ok。SNSもOKいただいたので、報告したいと思います♪
誉建設の社長さんふくめ、２人のスタッフさんが丁寧にご説明してくださいました。
私がとても気になったのが階段の踏み板や手すり材。
すべて床材でそろえられ、統一感を出されていました。
このような床材の利用もいいなと感銘をうけました。
そして外観からどうなっているのか気になっていた２階のはきだし窓の部分。
バルコニーでもなさそうだな？と疑問に思っていたら、こうなっていました↓
設計スタッフの方に聞くと２階の吐き出し窓を拭く外部通路。
こちらのモデルハウスを見られたお客様は植物が置けそう♪などの意見もいただけているそうです。
なるほど～。弊社はちいさいこどもさんがいらっしゃるお客様が多いので、滑って落ちられたらどうしようと
思い切った設計の発想ができていなかったな～と反省。
誉建設の設計スタッフさんにお伺いすると、ご理解いただける方やご興味ある方はこのような設計も喜んで頂けますよとのことでした。
弊社の設計担当として、もう一段精進しようと心に誓った瞬間でした。
それともう一つ気になったのが、この扉。
引き戸でもない。ドアノブも無い。
手をひっかけてフタのように開けるだけ。
引き戸だと引き戸を収める壁が必要になってくるし、ドアノブがあるとデザインを損ねる。
よく考えられているな～と思いました。
この玄関ポーチにある外部収納もいいな～。
そう思っていたら、私の横から山さんも反応し、中を見に近づいていくが
鍵が閉まっていて、すぐに退散。
この２日間たいへん充実した時間を過ごせました。
菅組さん、誉建設さん、本当に感謝です。
帰りのバスの車中は、ワクワクが止まらなく、頭の中のアイデアの妄想でいっぱいでした。
次なる設計に是非活かしたいと思います。