こんばんは、ジャンボです

今日は、明日から見学会を行います
サンフルタウン甲南寺庄2号地の耐震診断を行いました。

とは言っても最新の新築住宅で耐震診断をする必要は特別無いので
今回は、4月のイベントでデモンストレーションを予定しています
耐震診断がどんなものか新築の家ですが体感させて頂きました。

今回行ったのは当ブログで最新の地盤調査(表面波探査法)で
何度かご紹介しておりますシフトプランさんの技術で
動的耐震診断というものです

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難しいことはさておき、一般的な耐震診断は建物の図面や
診断士の目視で耐震的にどうか推測するものだそうです。

しかし、今回行ったものは実際に建物を起震機で揺らして
人工的な地震を起こします。
そして建物の数箇所に設置した受信機が各箇所の揺れ幅と
周波数を計測してデータで出すというものです。

これも地盤調査と共通のウン千万円するというシステムを使うのですが
建物全体の耐震評価だけでなく、建物のどの部分が
どの程度の地震がくれば損傷を受けるのか明確にわかるのです

多くの建物を診断されてきたシフトプランさんは
建物の強度を上げることも大事ですが
一番はバランスのよい間取りで建てることが重要だおっしゃっていました。
新築においては建物が強いからと言って1階に広い空間を作ったり
外壁面に窓を大きくたくさん取ることは耐震的には良くないですし
できればシンプルな四角い家が一番強いとのことです。

既存の住宅でこちらの耐震診断を受けると
「弱い部分」がはっきりと分かるので
全面強化しなくても「弱い部分」を補強してやることで
最小限の費用でバランスののよい建物にする事ができるそうです

興味のある方は4月のイベントで体感して頂けますし
それまででも寺庄までお問合せ下さい

TEL 0748-86-8813

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      起震機

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     受信機

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      揺れてます 

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