こんばんは、ジャンボです
栗東市の新築現場にて階段が取り付けられました。
階段って、地味ですがこれが付くことによって
動線や空間のイメージができ
家らしくなる分岐点であり楽しみなものです。
しかも新築注文住宅の設計において
階段のとりかたはかなり重要です。
2階への動線や階段下スペースの活用はもちろんですが
階段をなるべくゆるく、安全なものにするため工夫する必要があります。
私の自宅は踏み面が202mm、蹴上げが210で平均的な勾配の階段なのですが
足を踏み外して、上から転げ落ちたことがあります・・・
しかも0歳児の我が子を抱いたまま
幸い子供だけは必死で守ることができ無傷でしたが
自身の体中痣ができて本当にゾッとしました
コンパクトかつ窮屈な間取りでは難しいのですが
少しの工夫で階段をゆるくしたり安全に設計することもできます。
こちらのお施主様の新居のように踏み面を227mm、蹴上げ210mm
こうできると体感角度が45度以下になり上りやすく安全な勾配になります。
もしくは直の階段ではなく、Uの字のように曲がり階段にしたり
踊り場を設ければ万一の時でも、落下をとめることができます。
今回は非常にマニアックなテーマでしたが
後から改善が困難な箇所のため
できうる限り、上りやすく安全な階段の設計も
提案させていただきます。
新築・リフォームのご相談はぜひ東和不動産まで