こんにちわ。東和不動産一級建築士事務所 HATSAKUです。

キッズのまち野洲市六条の新築建売の工事現場に行ってきました。

上棟以来、久しぶりの現場に胸高鳴り、玄関ドアを開けると

大工さんが床を貼っている最中。

R型垂れ壁の下地も終わっていました。

今回はただ長いリビング空間にするのではなく、リビングとダイニングの間にあえて垂れ壁で仕切る設計をしました。

少しずつ壁があることで、生活のエリア分けができますし、家具、ソファ等の設置もしやすいです。

ただ広い空間を自由に使っていいよと言われるより、少しだけエリア分けのキッカケがあるほうが、頭でイメージの整理がしやすいと考えました。

壁の出し具合で開放感が失われることもあるので、そのバランスを大切にしております。

床材は無垢のカバの木を使用。無塗装品を使い、後から好きに塗装する場合もありますが、今回は

仕入れる時点で先に塗装してもらい納品しました。

なかなかのいい色です♪

同じ床材でクリア塗装したものはこちら↓

塗装で印象がかなり違ってきます。

樹種、塗装(カラー)、張り方など、組み合わせを考えると数十種類以上ありますので、

お施主様との打ち合わせの場合はコーディネーターと共にサンプルや3Dパースで確認し、

完成イメージを共有します。

さてさて六条のレポートに戻ります。

2階のこども部屋は2部屋を一体型にしました。将来的に壁だけ作って区切れるように間取り設計しております。

こども様が小さいころは大きい広間のほうが使いやすい。しかし年頃になって壁造作のリフォームの費用が気になる。

この二つを解決するため、最初から扉を2つ、収納も2つ用意し、壁のみの費用でリフォームできるように…。

また壁を作るのにも梁など下地がなければ造作しずらいので、梁も用意。

そして遊び心も忘れていません。梁は見せ梁+見せ束にし、天井のアクセントになるようにしました。

そうすることによって、10年後のリフォームの準備物ではなく、見せ梁として10年活躍できます!!

将来も現在も充実できる設計を心がけてお施主様に、我慢なく欲張りに過ごして頂ければいいなと思います。

このほかにキッチンや階段などもこだわっております。

そちらのレポートはまた次回に。

野洲のイオンタウンにとても近いキッズのまち野洲六条に興味のある方は

東和不動産栗東店077-554-1188(担当:林、田中、星野)まで