こんばんわ。東和不動産一級建築士事務所 設計プランナーHATTSAKUです。
本日はぐっと朝から冷え込み、秋の気候にいよいよ突入。
カーディガンからジャケットに上着を変更して湖南市石部東新築物件に行ってきました。
外壁も張られ、いよいよ外観はお家の形になりました。
一見、完成のように見えますが、私の中でどこか締りがない印象…。
もう一度完成パースを確認。
軒の裏側にあたる軒天、それ以外に破風、鼻隠しが黒色で統一され、家の上部だけでなく、全体的に締りのある印象。
あ~、軒先あたりの塗装がまだ出来てないから違和感があったのか。納得。
※鼻隠しは屋根の先端(軒先)の横板部分で樋がつく方。樋がつかない方を破風(はふ)
確認のため、いざ室内へ。
壁には施工ボードが張り終わり、断熱材の姿はもう見えなくなっていました。
大工さんは建具枠を製作中。
1Fリビング天井も施工ボードが貼り終わり、見せ梁のみが顔を出し、塗装待ち状態でした。
階段下は収納&シューズ収納で空間を無駄なく有効活用。
ではでは2階はどんな感じかな。
2階はただ今施工ボード貼り中。勾配天井の部屋は高い位置なので背中をそりながら、
脚立の上部に立ち、パシュパシュと音を立てながら、大工さんがビスを打ってました。
寝室のW.I.C。寝室のはきだし窓と対面に小窓を設置。
収納内も風の抜け道を造ります。
風はいかにキャッチするか、そして、いかに部屋を自由に元気良く走り回らせ、また外に抜けていくかが大切。
生活する居心地の良さ・快適さや湿気対策に繋がります。
玄関吹抜けを2階から覗き込む。
このお家にきたら、絶対ここから覗き込んでしまう。
最終的には玄関からの外気が室内に行くと寒いので室内窓を設置します。
この覗き込める感じも好きなのでもったいない感じもしますが、やっぱり快適さ重視で。
外気はシャットアウトし、光のみ取り込む室内窓。
こちらも生活する中で快適に過ごす工夫の一つです。
工事は順調♪またレポートに訪れたいと思います。