おはようございます。東和不動産一級建築士事務所 設計プランナーHATTSAKUです。

本日は湖南市岩根2号地のお家にやってきました。

この構造材むき出しの感じ。木のにおい。とても好きです。

私自身がこの仕事をしているとか、していないじゃなく、元々、木が好きなんだなあと思います。

さてさて、今回もしっかりレポートしたいと思います。

こちらのお家は無垢材の床に見せ梁、見せ柱と木の見せ所の多いお家。

それに合わせて深いブルーのタイルやブルーの扉をアクセントに、コルクボードなんかも使用しています。

リビングから臨むお隣さんの木も木好きな私にとってはお気に入りのポイント。

窓は風と光を取り込むだけでなく、季節の風景画を飾る一つのアート。

2階に上がり、吹抜け部分を見ると、作業用にベニヤの仮作業台。

これも大工さんの日常の知恵とアート。

大工さんの日常の知恵とアートと言えば、このスリッパ置き&図面置き台もアートですね。

最後にルーフスペーサーをご紹介。

屋根や壁にフルッと吹き付け断熱するので気密・断熱性はあがりますが、

屋根裏の湿気の排出や屋根面の熱の緩和のためにも通気層を設ける必要があります。

このようにスペーサーで屋根の裏も通気することでお家にもやさしく長持ちさせる工夫です。

 

そしてつづきまして湖南市岩根3号地も寄ってきました。

こちらはまだ壁面に防水シートが張られていないので、ブルーシートに包まれていました。

このお家の特徴はなんと言っても、リビング続きのタタミコーナー天井が半吹抜けになっていて、

その上にロフトと構造が面白く組み立てられている点です。

今の状態では分かりにくいですが

2階から見ると写真半分より下が半吹抜け(高天井)、写真半分より上がロフト。

まだまだ分かりにくいですね。

2階から半吹抜け(高天井)部分を覗き込むとこんな感じ。

やっぱりわかりにくいですね。

もう少し形になってきたら、このワクワクが伝わると思うので、

また次回レポートに訪れたいと思います!乞うご期待!

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