お盆休みも終わって、休みボケ中のチャッピーママです

皆様はお盆休み、どう過ごされましたか

私は行きはお盆の帰省ラッシュと事故、帰りは大雨の通行止めの影響で大大大渋滞に巻き込まれながら実家のある鳥取へ帰ってきました。
今年の渋滞は記録を大幅に更新しました3時間半の道のりを11時間かかって帰省しました。
(帰りは9時間でした

みなさんトイレどうされてたんでしょうか・・・

今鳥取では「国際まんが博」が開催されていますが、私はそれとは全く関係なく、
前から1度見たいと思っていた国の重要文化財「石谷家住宅」に行きました。

「石谷家」は杉で有名な宿場町として栄えてきた八頭郡智頭町で江戸時代には大庄屋を務めつつ地主経営や宿場問屋を営み、明治に入ると大規模な林業を営む事業家、国政に参加する政治家としても活躍してきました。
重要文化財となっているのは江戸時代からあった石谷家の町屋形式の家屋を大正から昭和にかけて改築した武家屋敷風の邸宅。

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入ってすぐの土間の高さ14mの吹き抜けや大きな梁に圧倒され、そこから中庭を囲うように畳廊下で次々と書院造の座敷に導かれます。
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階段の1つは螺旋階段で吹き抜け空間を太鼓橋で渡ります。
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それにも驚きましたが、たくさんある部屋の中でも1番よかったのは、奥の江戸座敷。
畳に座って回り廊下の向こうに広がる庭園を見たら、蝉の声すら涼しく感じる程。
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その障子がまたハート型なんです。

何で江戸時代の座敷にハート型の障子が・・・と驚いていると、
案内の方が、
「これは猪の目型と言ってイノシシの目の形をモチーフにした江戸時代に流行っていたデザインです。」
と教えてくださいました。イノシシの目ってハート型なんですね・・・

畳廊下の突き当たりの窓の障子も花頭窓と言って、上枠を花の形をしたデザインになっていたり、欄間のデザインも部屋ごとに違っていて、見るのがとても楽しかったです
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回りの多くの家々の軒先には個性的な杉玉があり、それもまたおもしろかったです。

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杉玉(すぎたま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物で、日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせるもの。ここ智頭町には造り酒屋諏訪酒造があります。

自分が生まれ育った故郷を知っているようで知っていない事に最近気づきました。
皆さんも機会があれば是非お立ち寄りください。

       
さて、早速ですがお盆明けの今週末8月18日(土)・19日(日)シャルム東守山のオープンハウスをします。
守山駅から徒歩6分のフルリノベーション住宅
夏休みにご家族でお越しください。お待ちしております。

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