こんにちわ。東和不動産一級建築士事務所 設計HATTSAKUです。
先日、上棟を迎えた栗東市大橋1号地新築現場ですが、その後、ブログアップができていませんでした…。すいません…。
まずは上棟の日。
クレーンで柱や梁を次々吊り上げて、大工さんがどんどん組んでいきます。
私はそのとき何をしているかというと、図面を広げ、頭に描いていた形、空間の広がりなどを確認。
建物と敷地のバランスをカラダで感じて再確認したり、隣地との何か想定外の干渉がないか再確認。
もちろん、基礎工事前に現地で確認してから、お家の工事がスタートしていくのですが、
上棟するまではなんとなくドキドキします。
そして写真は残ってないですが(すいません)、外部は防水紙が貼られ、外壁工事へ。
内部は筋交いなど構造材や構造金物をつけ、吹き付け断熱工事へ。
本日は窓枠の設置や2階床のフローリング貼りを行っていました。
この時期にはバルコニーや窓が完成しているので、窓からの景色や
隣地の視線をうまく交わした位置に窓が設置できているか、光の入り具合など確認。
そして、現在エクステリアを考えている最中ですので、敷地と建物を再々確認。
自動車の駐車動線や、玄関アプローチと駐車スペースの兼ね合いなど詳細チェックもしますが、
一番現地で確認したいのが、建物の外観の良さを、より一層引き立たせるポイントはどこか。
街の雰囲気を無視せず、うまく溶け込み、そのお家の良さを引き立たせる。
そして外観(お家の印象)の仕上げとなるのでどのような個性を見せるか。
事前に描いた手書きイラストと、図面をもって、完成イメージを現地で行います。
門柱を白塗り(H=1600)とレンガ部(H=800)の重なった門柱がトレードマーク♪
現地で細かい点ですが、いろいろと気づきがあったので、プランに反映していこうと思います。