こんにちは
株式会社東和不動産 一級建築士事務所
デザイン企画室のかーこです。
本日は、昨年、地震の被害でニュースにもなったブロック塀について、、
みなさんの身の回りは安全か、自分でできる安全点検のポイントをご紹介しようと思います!
あなたの近くのブロック塀は安全ですか?
屋外でよく見るブロック塀は、昨年、6月に地震の被害でニュースにもなりましたね。
みなさんは、お住まいの近くにあるブロック塀や、所有されているブロック塀は、安全なのか、確認されたことはありますか?
私は正直、昨年の地震があるまで、ブロック塀は倒れてくるもの。なんて考えたこともありませんでした…
普段見慣れている場所だと、余計、ただの壁だと思ってしまうんじゃないかなって思います。
「ブロック塀」といっても、2種類の塀が存在するみたいです。
の2種類!
今回は「ブロック塀」のチェックポイントをメインにご紹介します。
※つくりによってチェックポイントが違います。
外観の目視で安全確認ができる方法
1.塀は高すぎないか
ブロック塀の高さは、地面から2.2m以下が適切です。
2.2mを越えている高すぎる塀は、危険です!
2.塀の厚さは十分か
塀の高さが2m~2.2m以下の場合、厚さは15cm以上が適切です。
塀の高さが2m以下の場合は、10cm以上。
3.控え壁はありますか?
長さ3.4m以下ごとに、高さ1/5以上の控え壁を設置できていますか?
(塀の高さが1.2m超の場合のみ)
赤線のところが控え壁です。
4.基礎があるか
一番下のブロックの下にコンクリートの基礎がありますか?
基礎がないと、地震があったときに根本から倒れてしまう恐れもあるそうです。
5.ブロック塀は傾いていないですか?
傾いている壁や、ひび割れている壁は劣化が進んでいる恐れがあります。
そういった塀には近づかないように注意が必要です。
ここまでが、私たちが目視でもできる
ブロック塀のチェック方法です!
目視ではチェックできない安全は、専門の業者に相談を!
以下の2つは、外観の見た目だけでは判断できない部分です。。
1.塀に鉄筋はあるか
2.基礎の寸法は十分か
お家の定期的な点検は、長く住み続けるためにも大切ですが、普段歩きなれている道も、一度「安全確認」という意味で歩いてみるのもいいかもしれないですね。
内装材として使うコンクリートブロック
野洲市で建築中のお家⌂*
こちらのお家のキッチンカウンターにはコンクリートブロックを採用されています。
内装材として使うと個性的で、お部屋のポイントになります!
また、少量のブロックを使っていて、高く積み上げないので、倒れる心配もありません。
高さは低いですが、ブロック塀と同じように、縦・横に鉄筋が入っています。
前回のブログ記事でもご紹介しています。
こちら
現在、着々と行われている内装工事。。
キッチンカウンターにはブラックボードの黒板クロスが採用されていました!
家族の伝言ボードとして。
夕飯のMENUボードとして。
お子様の落書きコーナーとして。。
さまざまな使い方で、家族のオリジナルのキッチンを作れますね^^♪
それでは、今日は少し長くなりました、、
最後まで読んでくださりありがとうございました!
またレポートしていきます~
かーこでした。
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