こんにちは。株式会社東和不動産一級建築士事務所
PLANNER/HAYASHIです。
本日は新築から早3年ほど経ちました、我が家の無垢床メンテナンスをご紹介させていただきます。
我が家の無垢床材は松。
使用するメンテナンスの材料は
蜜蝋ワックス です。
蜜蝋ワックスを選んだ理由としましては、
- 仕上がりが科学塗料などのようにテカテカせず、木の奥までしっとり染み込んだ艶感、木材本来の自然な風合いのまま床を保護できる点
- カーワックスのようなキツイ臭いがしない点。(植物オイルの香りはします)
- 人間が手に塗るクリームのような硬さでまんべんなく塗りやすいという使いやすさ。
自然由来の材料である点が決め手かと思います!
蜜蝋ワックスとは?
ではそもそも蜜蝋ワックスとは何?
という点から少しご説明しますと、
蜜蝋ワックスとは、ミツバチの巣を溶かし、不純物を取り除いた蝋成分と植物油(オイル)を混ぜて作られた天然ワックス。蜜蝋ワックスは無垢床や皮材のメンテに適しており、表面を保護することで汚れ防止、防腐効果、撥水効果が得られます。
はい!ではメンテナンスの仕方に入っていきたいと思います。
無垢床メンテナンスの方法
蜜蝋ワックス以外に用意するものは、
食器洗いのスポンジと、乾いた布(捨ててもいい使い古されたタオル)
※乾いた布は最後に拭き取り用のため、使い古されていた方がよく吸います。
塗り方は簡単!
- スポンジで少量取り、床の木目に沿ってしっかり染み込ませるようにこすります。
- 2時間ほど乾かします。
- 乾いた布でふき取ります。以上。
※窓等を開け、換気しながら行った方がいいと思います。 ※また2時間以上乾かせる方はもう少し乾かしたほうがいいと思いますが、ご家族がいない間にしてしまわないといけない方のために、私は2時間乾かしでチャレンジしてみました。意外といけていると思っていますが、蜜蝋ワックスの効果が早期になくなる等、何か気になりましたら、このブログにて報告させていただきます!
とても簡単です!
↓違う角度から
やってみて気づいたこと・感じたこと
- 乾いた布でふき取る作業が意外と大切だと感じました。単純作業ですので一生懸命スポンジでこすっていても、オイルの多いところや少ないところが出てしまいました。それを乾いたタオルで再度伸ばすようにふき取るとムラがなくきれいに床材に染み込んでくれました。
- 完璧を求めるといつまで経ってもできない!
私の実際感じたことですが、一日ですべてをやり遂げようと、家族や自分のスケジュールを考えている間に何カ月も過ぎてしまった。これじゃいけないと、今日はリビングのここまで。次回は書斎…とゾーン分けして5回に分けて(5日間にわけて)行った結果、休日の3時間程度のいい運動となりました!
お家は家族の一員です。床もそうだと再認識できました。
3年間でこんなに床を見つめた時間はなかった。
こんなところに傷が…
こんなところに落書きが…。
家族が成長していくとともに、家も思い出が刻まれていたんですね。
これからは毎年…は無理でも、2年に一度は無垢床と向き合う時間(メンテナンス)を作りたいと思います!
以上。お家の床が無垢の方の参考にしていただければ幸いです。
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