オリーブ栗東保育園様　地盤改良から捨てコン

こんにちは！
(株)東和不動産　一級建築士事務所
デザイン企画室の中藪です！

桜の満開の時期も終わり、
これから少しずつ暖かくなっていくのでしょうか^^
季節の移り変わりが楽しみですね♪

オリーブ守山保育園様　新設園「オリーブ栗東保育園様」の建築レポート！

オリーブ栗東保育園様の前回の記事はこちらから＊

今月から着工されました。
こちらは地盤改良工事のご様子＊

ドリルのような機械で地面にゆっくりと穴を
あけられていました。
ゆっくりと回転するドリルが
底に埋まっていくのが間近で見られて
思わずじっくりと見てしまいました(笑)

＊＊＊

また数日後に現場にお邪魔したところ…

防湿シートが敷かれていました！
防湿シートは基礎の底盤部分を
地面から上がる湿気を防ぐために敷かれます。

少し見え辛いかと思いますが、シートの内側部分が
結露のような水滴がついています。

上にある石は、シートが飛んでいかないよう
重しとして置かれています＊

そして防湿シートが敷かれた次は
捨てコンクリート打設です。

敷地に砂利や砕石を均し、5センチ程度の厚みでコンクリートを
流し込むことを「捨てコンクリート（捨てコン）」と呼びます。

土地の状態や作業性の問題の面で問題があるときにのみ必要で、
家の強度に直接関係するわけではないので、捨てコンクリートと
呼ばれています。

「捨て」という言葉には、捨て身や犠牲になるという意味合いがあると
されています。
言葉の意味を知るとなんだか少し寂しい気持ちになりますが、こちらも重要な役割を
果たしています！

現場の端にモルタルミキサーが置かれていました。

隣の紙袋にはポルトランドセメントが。
ポルトランドセメントは、
モルタルやコンクリートの原料として使われるセメントのことで、
最も代表的なセメントのひとつです！

砂と水とセメントを混ぜてモルタルを作っていきます。
グルグルと均一に混ざってくれるので、こうして機械で作った方が
効率良いそうです！

戸建てだとこの過程はすぐに終わってしまうので
見るタイミングが中々無いのですが工事範囲が大規模な為、
じっくりと一つ一つ見られて驚きが沢山あります！

これからの変化が楽しみです(*^^*)
それではこの辺で！

ここまで読んでくださり、ありがとうございました！
今日も素敵な一日になりますように。

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