こんにちは！
株式会社東和不動産 一級建築士事務所
デザイン企画室の中藪です！
ところで○○って何…？
定期的に更新しているシリーズブログ
「ところで○○って何…？」シリーズ！
今回の疑問は、
コンクリート打ち放しって何？
前に現場で撮影させて頂いていると
外壁がコンクリートみたいになっているのを発見。
こういう壁、かっこいいですよね！
一部分だけコンクリート打ち込みになっていると
さらに可愛いですよね～^^
コンクリート打ち放しとは？
仕上げ材を施さずに、コンクリートの型枠を
取りはずしたそのままの状態にしておく仕上げ法のこと。
美しく仕上げるためには、高度な技術、現場管理が
必要だといわれています。
近年は外壁だけでなく、
鉄筋コンクリート造の内壁や天井にも
使用されるケースもあります！
打ち放し(うちはなし)って？
コンクリート面をそのまま見せる工法のこと。
打ちっ放しともいいます。
＊＊＊
コンクリート打ち放しのメリット
耐火性が高い
コンクリート打ち込みは耐火性が優れていて、
近隣の「もらい家事」が防げられるメリットあります。
コンクリートは火災になっても燃えない為、
非常に高い耐火性があります。
遮音性、防音性が高い
コンクリート素材は木材と比べて密度が高く、
原材料に天然の岩石を用いているため高い
「防音性」を備えています。
小さなお子様がいるご家庭や、
趣味で演奏を自宅でやりたい人でも、
騒音でまわりを気にする必要がありません！
柱が不要のため、広々とした大空間を作れる
構造上柱が不要なので、間取りの自由度が高く
空間づくりがしやすいのはポイント高いですね！
コンクリート打ちっ放しだと部屋の境となる壁が
コンクリートのため、柱が不要でその効果から
広い大空間を作ることが可能です。
コンクリート打ちっ放しを使用することで、
広々とした空間を演出できます。
＊＊＊
コンクリート打ち放しのデメリット
熱が伝わりやすい
熱がつたわりやすいので、夏なら暑く、
冬なら寒くなりやすいです
それの影響から冷暖房費用が増えたり
というデメリットに繋がります。
暑さ、寒さ対策は万全にですね。
汚れが目立ちやすい
コンクリートは水分を吸収しやすい性質のため、
水分と一緒に汚れ物質も吸収してしまいます。
結露がしやすい
室内が換気しにくく、
カビが発生する場合もあるそうです。
室内をコンクリート打ち放しにするのは
あまりおススメしにくいかもしれません…
ですが、非日常空間を味わいたい方や
モダン系なお家がお好きな方には
たまらない空間ですね(^^♪
メリット、デメリットを理解して
お家選びをするのが一番ですね！
ホームページでは施工事例を多数掲載！
是非ご参考までに♪
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【東和不動産 施工事例ページ】
では今回はこの辺で！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
今日も素敵な一日になりますように。
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