チャッピーママです
とある事から、初大腸カメラしました。
大腸カメラを予約しているメンバーが朝から同室に集められ、
2リットルの下剤入りのボトルと400ミリリットルのコップを渡され、時間をかけて全部飲み干します
何度もトイレへ通って、腸を綺麗にし、最後は看護士さんに便のチェックをしてもらい(嘘のようなホントの話)
2回便チェックに合格したら、カメラ・・・。順番は早い者勝ち
早い人で3時間程、ほぼ1日がかりの検査です。
当日のメンバーは60代・70代のメンズ4人と私。
紅1点、しかもまだ若い()私は、これから始まる長い共同生活に不安を覚えながら、スポーツ飲料水味の、予想をはるかに超えた飲みにくい下剤を飲み始めました
・・・シーン・・・
あ・・・早いあの人もう2杯目・・・おえっ
ガタ・・・早くも一人目がトイレへ・・・・。
その人は一人ぐいぐい飲み、どんどん席を立ち、あっと言う間にぶっちぎりの優勝
ご褒美に穴開き紙パンツと検査着をもらい、お昼前にはさっさと帰って行かれました。
残る4人はいずれも便秘がちなメンバー
とっくにお昼を回り、2リットルボトルをえずきながら飲み干したのに合格がもらえません
ついに全員ボトル追加・・・・
「これ、追加料金かな?もう飲めへんで」
女の看護士さんと言えども、人にウンチを見られるのは、赤ちゃんの時以来
最後に私が思い切って呼び鈴を押し、全員1回目の合格。横並びの好ゲーム
そこからは便秘メンバーのなかなか鳴らなかった呼び鈴も
ボトル追加の甲斐あって、ピンポンラッシュ
ピンポーン ピンポーン
「ハイハーイ」
ん?あの声は・・・まさかの男・・・・子
最悪だ~
20代の男子看護士さんに替わってる・・・オネエ系・・・。
彼(彼女?)は笑顔で便チェックに走り回り
おじさま方が次々とVサインで帰ってきて、
最後のおじさまは「ブービーや~」と合格のスマイル
私は便チェックの呼び鈴を押す勇気がなく、何度も見送り・・・
予想通りブービーメーカー。
「大丈夫よ。頑張ってね」
と男子看護士さんに励まされ・・・ついに恥を忍んで合格
「穴が開いてる方が後ろよぉ~」
とトランクス型のデッカイ紙パンツをもらい
「この穴、どこら辺まで見えるんやろ・・・」
わき上がる不安をかなぐり捨て、検査室に入った私に
「ごめんね女医さんはさっき勤務が終わって、男のお医者さんになっちゃったの・・
・」
・・・とオネエの彼は申し訳なさそうに言いました。
・・・てか、あんたも男やん女医さん×女子看護士さんもあったのに、よりによって・・・なんで男×男
とは言え、彼(彼女)のオネエな人柄に、なんとか女の私は救われ、
最後は、
「お尻、綺麗にしとこうね~」
と彼の一拭きで私の恥ずかしい大腸カメラはフィニッシュを迎えたのでした
さようなら私の忘れてしまいたい大腸カメラ体験
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お口直しに、今日のチャッピーです。