あけましておめでとうございます
制服のウエストが悲鳴をあげているチャッピーママです
お正月は皆様どうお過ごしになりましたか
私は例年通り年末から帰省をし、カニを一杯食べてきました
帰省した実家では、大ハプニングがありました。
大晦日、妹から連絡があり「旦那が梯子から落ちて両手首骨折した」
慌てて母と病院にかけつけるとそこにはガンダムのように両手に大きな包帯を付けた義弟の姿が・・・
公民館のアンテナを直そうと梯子に上り落ちたらしいのです。
しかも、見つかったら恰好悪いからと折れた手でズルズル梯子を引きずって帰ったとか・・・
頭じゃなくて本当によかった
安心と同時に笑いが・・・
私や母にとっては、とてもいい義弟ですが、同居という環境の中、
日頃妹の労をねぎらわない旦那の哀れな姿に、ここぞとばかりに妹は、
「ほらみてみぃ!!日頃私をないがしろにしてるバチが当たったわ!!」
容赦ない攻撃の嵐
なんとなく情けなさそうな弱弱しい旦那の表情・・・
ふと見ると、ズボンの股の部分が濡れている。
「どうしたん?そこ」私が指差すと、
「えっ!!!!」
「びっくりして漏らしたんと違う?」容赦ない妹の攻撃
「まさか。そんなはずないけど・・・見てくる」
確認しにトイレへ行ってすぐに戻ってきた義弟。
「ズボンが脱げない・・・」
「もう!!!」
結局、治療の時に濡れたらしいんですけど。
「トイレどうするん?」笑う私達
「お尻拭くとか無理だし!!!」と妹。
困った顔で笑うしかない義弟。
その後両手首とも粉砕骨折という事で、金具を入れてボルトで固定する手術をし、
10日程入院することになったのですが、正月早々、朝昼夜の食事の介助に通うはめになった妹。
まだ飲み込んでいないのに次々と口にご飯を放りこみ熱~い蒸しタオルで顔を掴んで拭き
妹は思いっきり仕返しをしています
そのせいか義弟の回復の早いこと早いこと
翌日には左手でフォークでご飯が食べられるようになりトイレもボタンが押せるから洗って乾かして大丈夫。
(でも、確認はできないと思うけどぉ・・・)
歯磨きもなんとかこなし、リハビリも始まりました
髭剃りガンダム
妹も笑ったり怒ったりしながら通い、ブツブツ言いながらも毎日何度も来てくれる妻に感謝の気持ちも沸いた様子です。
「会社行けるん?」
「運転できない」
「送って行ったとして仕事できるん?会社で何してるん?パソコン?できるん?」
退院も間近。お風呂は?着替えは?身支度は?会社は
きっと今日も押し寄せる不安をかなぐり捨て、リハビリに必死で取り組んでいることでしょう。
私は思いました。「手を折る時は絶対片方ずつにしよう」
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