こんばんは、ジャンボです
栗東市の新築現場にて進捗中の
内装クロスについてお話します。
大工さんのお仕事は構造躯体の組み上げと
下地、ボード、仕上げ木工事です。
その次に出番が参りますのがお家のお化粧係である
内装クロスの職人さんです。
弊社ではAさんが専属で入って頂いております。
Aさんは見かけは若く見えますが
職人暦13年のベテランです。
几帳面で作業中の現場も美しいです。
大変地味ですが、内装クロスの仕上げにも
職人さんの技能が表れます。
内装クロスには継ぎ目が必ずありますが、
それらをほとんど目立たないように仕上げるのが重要です。
目地を目立たなくするには部屋の隅で継がないのが基本ですが
アパートなどは、壁面ごとに張り替えることもあるため
壁の隅で目地を取ることが多いのですが、
目地を埋めるコーキングが乾燥などで痩せると
目立ってみっともなくなります。
ですから、現場が多くて忙しいからといって
アパートを主にされている職人さんを新築やリフォーム現場に
入ってもらうと見事に隅で継がれてたり
弊社では絶対ありえませんが・・・
あとはどれだけ丁寧に下地処理と仕上げができるかですね。
最近は私どもからの要望で職人泣かせの複雑な間取りであったり
デザインも大変お洒落な住宅が増えております。
そんな中、このAさんは『お洒落な住宅大好物です』と
とても前向きなお話をいつもされます。
本当に職人さんというだけでなく労働者の鏡ですね
いつも現場にいくとパワーをもらえるジャンボでした。
本日お邪魔したS様邸は本日いっぱいでクロス工事は完了です。
続いてY様邸もよろしくお願い致します